あの日以来、この記事を作成している時点ではやり場のない不安や恐怖、或いは怒りを何かにぶつけようという思いがあちらこちらで飛び交っています。
私自身も先の見えない不安や恐怖でいっぱいです。どんなときでもふたりのキラキラな笑顔とふんわりとした暖かさというかやさしさというか…ほかではなかなか感じられないような魅力に癒されてきました。
なので今後その精神的な"柱"がどうなるのか不透明になったことで、僕自身芯が折れた鉛筆のようになってしまい、ただただ立ち尽くすことしかできません。
ボーっとしていると、ふたりのおかげでつくることができた思い出が走馬灯のように頭の中でゆらめき始めて、やるせない思いでいっぱいになります。だから今は他の趣味で空いた穴をひたすら埋めることにしています。
それでも、ふたりがいないとどうしても物足りなくて、書きかけのライブツアーの感想を見て(完成してないのは僕の文章力のなさからです)、楽しい思い出をより鮮明にさせてみたり、辛くて映像は見れないけどふたりの楽曲を聴いて元気になろうとしたり、ふたりから力を貰おうとしている自分がいます。
しかし、こういうときに限ってふたりの楽曲は心に刺さってしまうのです。
オタクはすぐにものごとを都合よく当てはまらせてしまう生き物です。私の場合もそれが脊髄反射的になってしまっていて、marble,ゆびきりcalendar,Sunny Ray Beam!…また、ゆずもものハーモナイズなどの歌詞を勝手にいまのふたりに照らし合わせてしまって聴いててとてもセンチメンタルな気持ちになってしまいます。
でもそれと同時に心も温かくなり…元気を貰うために聴いたはずが、ここでも涙してしまいました。
こうしたことから、近頃の私はゆいかおりに"依存"していたんだなぁと気づかされました。
これに関しては私個人の成長のために脱却しなければ と思いました。だからこそ、この当分続くであろうモヤモヤした期間は、ふたりからもらったパワーを糧に、日々成長する唯ちゃんと夏織ちゃんに負けないよう、自分自身も成長するために貰った期間なのだ と捉えることにします。
色々な事情のもとで今回のような事態が起こっていて、それをハッキリさせたい!という気持ちはよくわかります。しかし、それによって恩恵を受ける人はいるでしょうか?
そう考えたとき、私はファンそれぞれがそれぞれの理由を見つけ、それを他者に押し付けることなく、見つけた理由のもとで前向きに進んでいくのが一番だと思いました。
ふたりと、ふたりを愛する人々が紡いできた9年間には、『音楽活動休止』の6文字なんかに負けない、強い強い絆や思い出や笑顔がいっぱい詰まっています。
それを信じれば、きっとまたみんなが笑顔になれる日がくるでしょう。